経済学のシグナリング理論を参照点に、自己点検チェックがコンプライアンス対応から経営品質の証明へ転換するメカニズムを理論化する。
経済学のシグナリング理論を参照点に、日本損害保険協会の自己点検チェックの取組みを題材として、コンプライアンス対応が「コスト」から「経営品質の証明」へ転換するメカニズムを理論化する。経営管理体制構築コストの代理店間の非対称性に着目し、外部からの経営管理支援がこの非対称性を是正しうる一方、実質を伴わない支援は制度の機能を空洞化させるリスクを持つと指摘する。